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学習2026年3月20日

「動くコード」は最低ライン。「読めるコード」が求められる

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LuaGate編集部LuaGate講師・ソフトウェアエンジニア|1,000人以上のエンジニアを育成

「動くコード」は最低ライン。「読めるコード」が求められる

プログラミング学習中は「動けばOK」と考えがちですが、現場では違います。コードは書く時間の何倍もの時間、読まれるものです。

チーム開発では、あなたが書いたコードを他のメンバーが読み、修正し、機能を追加します。読みにくいコードは、チーム全体の生産性を下げ、バグの温床になります。

コードレビューで指摘されない5つの習慣

習慣1:変数名・関数名で意図を伝える

コードを読む人が、変数名を見ただけで「何のデータか」がわかるようにしましょう。

悪い例良い例理由
ddaysSinceLastLogin何を表すかが一目でわかる
tmpfilteredUsers処理結果の意味が伝わる
flagisAuthenticated真偽値の意味が明確
datauserProfileデータの種類がわかる
handlehandleSubmitForm何を処理する関数かわかる

命名のルール

  • 真偽値ishascanで始める(isLoadinghasPermission
  • 配列 — 複数形にする(usersproducts
  • 関数 — 動詞で始める(getUsercalculateTotalvalidateEmail
  • 定数 — 大文字スネークケース(MAX_RETRY_COUNTAPI_BASE_URL

習慣2:関数を小さく保つ

1つの関数は、1つのことだけを行うようにしましょう。

目安として:

  • 1関数あたり20行以内を心がける
  • 関数名で何をするかが完結に説明できる
  • 引数は3つ以下にする

長い関数は、処理の単位で分割しましょう。「データの取得」「データの加工」「結果の表示」を1つの関数にまとめるのではなく、それぞれ独立した関数にします。

習慣3:ネストを浅く保つ

if文やループが深くネストすると、コードの可読性が大幅に下がります。

ネストを減らすテクニック

  • 早期リターン — 条件を満たさない場合は早めに関数を抜ける
  • ガード節 — 異常系のチェックを最初に行い、正常系の処理をフラットに書く
  • 処理の分割 — 深いネストの内部処理を別関数に切り出す

目安として、ネストは3段階までにしましょう。それ以上深くなる場合は、構造を見直すサインです。

読みやすいコードが書けるエンジニアを目指しませんか?

習慣4:コメントは「なぜ」を書く

コメントは「何をしているか」ではなく、**「なぜそうしているか」**を書きましょう。

  • 悪いコメント:// ユーザーを取得する(コードを読めばわかる)
  • 良いコメント:// 退会済みユーザーも含める(管理画面では表示が必要なため)

コメントが不要なケース

  • 変数名や関数名で意図が伝わる場合
  • コードがシンプルで自明な場合

コメントが必要なケース

  • ビジネスロジック上の理由がある場合
  • パフォーマンス上の理由で通常と異なる実装をしている場合
  • 一時的な対応(ワークアラウンド)の場合(TODO/FIXMEコメント)

習慣5:一貫性を保つ

チーム開発では、個人の好みよりもチームの一貫性が重要です。

  • コーディング規約に従う — ESLint、Prettierの設定に従い、自動フォーマットを活用する
  • 既存コードのパターンに合わせる — プロジェクト内で統一されたスタイルを崩さない
  • ファイル構成のルールに従う — コンポーネントの配置、命名規則を統一する

コードレビューで成長する

コードレビューは「ダメ出しの場」ではなく、**「コードの品質を上げるためのチーム活動」**です。

指摘を受けたとき

  • 感情的にならず、指摘内容を理解する
  • なぜそう修正すべきかの理由を理解する
  • 同じ指摘を二度受けないよう、学びを蓄積する

自分でチェックするポイント

PRを出す前に、以下を自分でチェックしましょう。

  • 変数名・関数名は意図が伝わるか
  • 不要なコードやconsole.logが残っていないか
  • ネストが深くなりすぎていないか
  • 同じ処理が複数箇所にコピペされていないか
  • エラーハンドリングが適切か

読みやすいコードは「思いやり」の表現

読みやすいコードを書くことは、未来の自分とチームメンバーへの思いやりです。3ヶ月後に自分のコードを読み返したとき、すぐに理解できるコードを書きましょう。

LuaGateでは、18ヶ月の実践カリキュラムの中で、現役エンジニアの講師によるコードレビューを繰り返し受けることができます。指摘を受けて修正する経験を積み重ねることで、自然と読みやすいコードが書けるようになります

初めてのコードレビューチェックリスト

レビューで見るべき10項目を具体的に解説

エラーハンドリングの考え方

本番環境で動くコードの書き方を学ぶ

チーム開発の流れを完全解説

Git/PR/レビューの実務フローを理解する

LuaGateのカリキュラム

18ヶ月で実務力を身につける実践型カリキュラム

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