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学習2026年3月20日

「アジャイル」「スクラム」って何?

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LuaGate編集部LuaGate講師・ソフトウェアエンジニア|1,000人以上のエンジニアを育成

「アジャイル」「スクラム」って何?

エンジニアの求人情報や現場の会話で、「アジャイル開発」「スクラム」という言葉をよく目にします。しかし、未経験エンジニアにとっては「聞いたことはあるけど、具体的に何をするのかわからない」というのが正直なところではないでしょうか。

実は、現在の日本のWeb開発現場の多くがアジャイル開発の手法を取り入れています。つまり、エンジニアとして働くなら避けて通れない知識です。

ウォーターフォール開発との違い

まず、従来の開発手法である「ウォーターフォール開発」と比較すると理解しやすくなります。

項目ウォーターフォールアジャイル
計画最初にすべてを決める短いサイクルで計画を見直す
開発期間数ヶ月〜数年1〜4週間のサイクルを繰り返す
変更への対応途中変更は困難変更を前提として進める
リリース最後にまとめてリリースこまめにリリースする
フィードバック完成後にもらう各サイクルでもらう

なぜアジャイルが主流になったのか

Web開発では、ユーザーのニーズが常に変わります。「最初に完璧な仕様を決めて、半年後にリリース」という進め方では、リリース時にはユーザーのニーズが変わっていることが多いのです。

短いサイクルで作り、フィードバックを得て改善するというアジャイルの考え方は、変化の早いWeb開発に適しています。

スクラムの基本的な仕組み

スクラムは、アジャイル開発の中で最も広く使われているフレームワークです。

スクラムの3つの役割

  • プロダクトオーナー(PO) — 何を作るか(優先順位)を決める人
  • スクラムマスター(SM) — チームが円滑に開発できるよう支援する人
  • 開発チーム — 実際にコードを書き、機能を作る人たち

未経験エンジニアは、まず開発チームのメンバーとしてスクラムに参加することになります。

スプリントの流れ

スクラムでは、スプリントと呼ばれる1〜4週間(多くは2週間)の開発サイクルを繰り返します。

  1. スプリントプランニング — このスプリントで何をやるかを決める
  2. デイリースタンドアップ — 毎日15分程度、進捗と課題を共有する
  3. 開発作業 — タスクを実装する
  4. スプリントレビュー — 作ったものをチーム・関係者にデモする
  5. 振り返り(レトロスペクティブ) — チームの改善点を話し合う

デイリースタンドアップで話すこと

毎日のスタンドアップでは、各メンバーが3つのことを共有します。

  • 昨日やったこと
  • 今日やること
  • 困っていること

アジャイル開発を体感しながら学びませんか?

未経験エンジニアがスクラムで活躍するためのポイント

1. タスクの見積もりに慣れる

スクラムでは、各タスクにかかる工数を見積もります。未経験のうちは見積もりが難しいですが、以下を意識しましょう。

  • 自分のスキルレベルで、どれくらい時間がかかりそうか正直に伝える
  • 「わからないので調査時間を含めて見積もりたい」と正直に言う
  • 過去の似たタスクにかかった時間を参考にする

2. 「困っていること」を早めに共有する

デイリースタンドアップで「困っていること」を伝えるのは、弱さではありません。チームの生産性を最大化するための情報共有です。

  • 3時間以上詰まったら、誰かに相談する
  • 「何がわからないのか」を整理してから相談する
  • 解決方法だけでなく、調べ方も教えてもらう

3. 振り返りに積極的に参加する

レトロスペクティブ(振り返り)では、遠慮なく意見を言いましょう。

  • 「新人の自分には、この進め方がわかりにくかった」は貴重なフィードバック
  • 「この勉強会が役に立った」というポジティブな意見も大切
  • チームの改善に貢献する姿勢が評価される

よく使うアジャイル用語

用語意味
バックログやるべきタスクの一覧
ストーリーポイントタスクの規模を相対的に表す単位
ベロシティ1スプリントでチームが消化できるポイント数
MVP最小限の機能でリリースするプロダクト
リファインメントバックログのタスクを整理・詳細化する会議

LuaGateでアジャイル開発を経験する

実践型No1女性スクールのLuaGateでは、18ヶ月のカリキュラムの中でアジャイル/スクラム形式のチーム開発を実際に経験できます。座学で学ぶだけでなく、スプリントを回しながら開発する体験を通じて、現場で即座に対応できる力を身につけます。

チーム開発の流れを完全解説

Git/PR/レビューの実務フローを理解する

要件定義からコードまで

仕様書を渡されてからの実務フロー

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