女性エンジニアインタビュー #1
子ども3人を育てながらインフラエンジニア歴12年。時短勤務でも「提案し続ける」働き方
瀬戸さん(インフラエンジニア・3児の母)

3回の産休・育休、3人の子育て、そして時短勤務。それでも瀬戸さんは、エンジニアとしてのキャリアを手放しませんでした。入社12年目、年収は550万円。フルリモートで、育児と仕事を両立するリアルな働き方とは?
── まず、自己紹介をお願いします。
瀬戸と申します。3人の子どもを育てながら、インフラエンジニアとして働いています。趣味はライフログを手帳に書くこと。10年以上続けていて、手書きで思考を整理したり、気持ちをデトックスするのが気に入っています。
── エンジニアを目指したきっかけを教えてください。
昔からパソコンが大好きで、「パソコンを使って誰かの役に立ちたい」と思ったのがきっかけです。HPを作ったり、プログラミングしたり、パソコン1台で自分の想像したものを形にできる楽しさに惹かれました。
2013年に情報・知能工学専攻を修了し、同年に情報通信会社へ入社。以来、一貫してインフラエンジニアとしてキャリアを積んでいます。
── 現在の業務内容を教えてください。
オンプレミスのIaaS(インフラ・アズ・ア・サービス)の運用・保守に携わっています。時短勤務ではありますが、OS EOLの更新をまとめたり、運用手順のフローを提案したりと、安定したサービス運用に貢献できるよう、改善提案を出し続けています。
使用技術はLinux/Windowsサーバ、KVM、Zabbix/Graylog、Python/Shell Scriptです。

── 仕事のやりがいと、大変なことを教えてください。
やりがいは、大規模なシステムを「影ながら支えられること」です。正しく動き続けることが当たり前の世界ですが、お客様から「いつもスムーズな対応をありがとう」と言っていただけたとき、本当に嬉しくなります。
大変なのは、システムトラブル時に「いかに早く復旧できるか」というプレッシャーです。でも、それを乗り越えるたびに成長を感じています。
── 年収の変化についても教えていただけますか?
入社時は400万円前後でしたが、3回の産休・育休を経て、入社12年目で550万円になりました。育児をしながらでも、成果を出せばきちんと評価してもらえる環境だと実感しています。
働き方はフルリモートで、出社は年に1〜3回程度です。

── 勉強してきてよかったことはありますか?
大学時代に情報系の知識を体系的に学べたことは、今も大きな財産です。チームでのプログラミングや課題提出を通じて深い知識が身につきましたし、企業との共同研究でBtoBの仕事の進め方を学べたことも、今の仕事に活きています。
── AIで仕事はなくなると思いますか?
一定の仕事はなくなるかもしれないと思います。「指示されたことを正しくやるだけ」ならAIに任せられるからです。だからこそ、システムを深く理解した上での「提案」や「改善」ができるスキルが、これからの時代には必須になると考えています。
── これからエンジニアを目指す方へのアドバイスをお願いします。
「情報処理技術者」の資格の勉強をおすすめします。IT基礎技術を幅広く・深く学べるからです。知識が身につくだけでなく、資格取得というプロセスを通じて、「計画を立てて物事を進めるトレーニング」にもなります。
── 「女性エンジニア」についてどう思いますか?
同じ女性として、一緒に頑張りたいと思います!エンジニアは、性別で評価が変わる職種ではありません。育児をしながらでも、成果を出せばきちんと評価してもらえます。ぜひ続けてほしいです。
── これからのキャリアについて教えてください。
オンプレミスだけでなく、AWSやAzureといったクラウドのスキルもブラッシュアップして、オンプレもクラウドも設計・構築・運用できるインフラエンジニアを目指していきたいです。

\ 今なら無料トライアル実施中 / 実際の教材で学びを体験してみよう