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キャリア2026年3月20日

技術を続けるか、マネジメントに進むか

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LuaGate編集部LuaGate講師・ソフトウェアエンジニア|1,000人以上のエンジニアを育成

技術を続けるか、マネジメントに進むか

エンジニアとして一定の経験を積むと、「マネジメントに進むべきか、技術を深めるべきか」というキャリアの分岐点に立つことになります。

この選択は、どちらが「正解」というものではなく、自分の強み・価値観・ライフスタイルに合った道を選ぶことが大切です。

技術職とマネジメント職の違い

項目技術職(IC)マネジメント職(EM)
主な役割技術的な問題解決・実装チーム運営・人材育成
日々の業務コーディング・設計・レビュー1on1・採用・評価・会議
評価基準技術力・コード品質チームの成果・メンバーの成長
成果の見え方直接的(コード・プロダクト)間接的(チームの成果)
キャリアパスIC → シニア → スタッフ → プリンシパルEM → 部長 → VP → CTO
年収上限企業による(ICも高い場合あり)管理職手当あり

※IC = Individual Contributor(個人貢献者)、EM = Engineering Manager

マネジメント職のリアル

マネジメントの醍醐味

  • メンバーが成長する姿を見られる
  • チーム全体の成果に貢献できる
  • 組織全体の意思決定に関われる
  • エンジニアリング組織の文化を作れる

マネジメントの大変さ

  • コードを書く時間が大幅に減る:業務の大半が会議・1on1・採用活動
  • 人の問題と向き合う:メンバー間の衝突、モチベーション管理、退職の対応
  • 成果が見えにくい:自分のアウトプットが直接見える仕事ではなくなる
  • 板挟みになる:経営層の要求とエンジニアの意見の間で調整する

エンジニアとしてのキャリアの選択肢を広げませんか?

技術職を極める道

IC(Individual Contributor)キャリアの可能性

マネジメントに進まなくても、技術を極めることでキャリアを上げていく道があります。

  • シニアエンジニア:チーム内の技術的なリーダー
  • スタッフエンジニア:複数チームにまたがる技術的な影響力
  • プリンシパルエンジニア:組織全体の技術戦略を策定
  • ディスティングイッシュドエンジニア:業界レベルでの影響力

近年は、ICキャリアの評価制度を整備する企業が増えています。「マネージャーにならないと昇進できない」という時代は変わりつつあります。

女性エンジニアがマネジメントに進む際の課題

課題1:ロールモデルの不足

女性のエンジニアリングマネージャーはまだ少なく、「どうキャリアを築けばいいか」の参考になる先輩が見つけにくい状況です。

課題2:バイアスへの対処

女性マネージャーに対して、「優しすぎる」「決断力がない」といったバイアスがかかることがあります。自分のリーダーシップスタイルに自信を持つことが大切です。

課題3:ライフイベントとのタイミング

マネジメントへの昇進のタイミングと、出産・育児のタイミングが重なることへの不安。しかし、どちらかを諦める必要はありません。企業の制度や働き方を活用し、両立することは十分に可能です。

判断のためのチェックリスト

自分がどちらに向いているか、以下の質問で考えてみてください。

  • コードを書いているときが最も楽しい → 技術職向き
  • 人の成長を見ることにやりがいを感じる → マネジメント向き
  • 技術的な課題を解決したい → 技術職向き
  • 組織の課題を解決したい → マネジメント向き
  • 一つのことを深く追求したい → 技術職向き
  • 多様なステークホルダーと関わりたい → マネジメント向き

どちらにも興味がある場合は、まずテックリードとして両方の要素を経験してから判断するのも良い方法です。

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