
女性エンジニアあるある10選|現場のリアルな声
女性エンジニアあるある10選
IT業界で働く女性エンジニアなら、一度は経験したことがあるであろう「あるある」を集めました。笑えるものから、考えさせられるものまで。
1. 会議で「議事録お願い」と言われがち
技術的な議論をしに来たのに、なぜか議事録係に指名される。悪気はないのだろうけれど、無意識のバイアスを感じる瞬間です。
2. 「女性なのにすごいね」と言われる
褒め言葉のつもりなのはわかる。でも「女性なのに」という前置きは、裏を返せば「女性はできないのが普通」という前提があるということです。
3. チームで唯一の女性
開発チームに配属されたら、女性は自分だけ。最初は気にしていたけれど、慣れてしまう自分にも複雑な気持ちになります。
4. 服装の正解がわからない
男性エンジニアはTシャツとジーンズで問題ないのに、女性は「カジュアルすぎる」「気合い入りすぎ」の間で悩む。結局、無難な服に落ち着きます。
5. 技術の話をしているのに「すごい」で終わる
非エンジニアの友人に仕事の話をすると、内容に関係なく「すごいね」で会話が終わる。技術の面白さを共有できる相手が限られます。
6. 懇親会の話題についていけないことがある
ゲームやアニメの話題で盛り上がるチームだと、共通の話題が見つけにくいことも。ただ、これは女性に限った話ではありません。
7. ロールモデルが見つけにくい
「5年後、10年後にどうなりたいか」を考えるとき、身近に女性の先輩エンジニアが少なく、キャリアのイメージが持ちにくいことがあります。
8. 面接で「結婚のご予定は?」と聞かれる
今でもこの質問をする企業は存在します。違法ではないものの、不適切な質問です。こういう質問をする企業は、入社後の環境も推して知るべしです。
9. 技術力で評価されると純粋に嬉しい
性別に関係なく、書いたコードの品質やシステム設計の良さで評価される。エンジニアの世界の良いところは、成果物が客観的に評価されやすいことです。
10. 同じ立場の仲間が増えると心強い
女性エンジニアの勉強会やコミュニティに参加すると、共感できる話題が多くて安心する。同じ立場の仲間の存在は、思った以上に力になります。
あるあるから見える業界の課題
これらの「あるある」は、単なる笑い話ではありません。その背景には、IT業界が抱える構造的な課題があります。
女性エンジニアの割合
日本のIT業界における女性エンジニアの割合は約20%前後。欧米と比較しても低い水準です。
- 理系進学の段階で女性が少ない
- 「エンジニア=男性の仕事」という無意識のイメージ
- ロールモデルの不足による悪循環
割合が少ないからこそ、「あるある」が生まれます。逆に言えば、女性エンジニアが増えれば、これらの「あるある」は自然と減っていくはずです。
無意識のバイアス
「議事録お願い」「女性なのにすごい」——これらは悪意ではなく、無意識のバイアスから来ています。
大切なのは、バイアスの存在に気づくこと。気づけば、行動は変わります。
性別に関係なく、技術力で評価される環境で学びませんか?
変わりつつある現場
IT業界は、少しずつですが変わりつつあります。
ポジティブな変化
- リモートワークの普及で、働き方の柔軟性が向上
- ダイバーシティを重視する企業が増加
- 女性エンジニア向けのコミュニティやイベントが活発化
- 産休・育休後の復帰がしやすい制度を整える企業が増加
まだ残る課題
- 管理職の女性比率が低い
- 給与格差が完全には解消されていない
- 採用段階でのバイアスが残る企業もある
変化のスピードは速くはありません。でも、確実に前に進んでいます。
女性が増えることで変わること
女性エンジニアが増えることは、女性だけでなく業界全体にとってプラスです。
- 多様な視点がプロダクトの品質を向上させる
- チームのコミュニケーションが改善される研究結果がある
- 働き方の多様性が、男性にとっても働きやすい環境を作る
「あるある」が「あるある」でなくなる日は、きっと来ます。そのために必要なのは、一人ひとりが技術を身につけ、現場で活躍すること。地味ですが、それが一番確実な方法です。
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近道はありません。でも、「あるある」に共感できる仲間がいる業界は、思っているよりも悪くない場所です。



